2024年11月に着工した東京メトロ南北線の品川延伸計画。白金高輪駅から品川駅まで2.5kmの延伸に1310億円という巨額投資が決定された。しかし、この計画を詳しく見ると、本当に品川駅が「最終目的地」なのか疑問が湧いてくる。 現在の延伸計画の概要 南北線品川延伸は、白金高輪駅で分岐して品川駅まで約2.5kmを結ぶ計画だ。事業費は約1310億円で、2030年代半ばの開業を目指している。延伸により、六本木・赤坂エリアから品川駅への所要時間は約19分から約9分に短縮される予定だ。 南北線品川延伸 投資効率の観点から もし品川駅が本当の最終目的地なら、より効率的な選択肢があったはずだ - 品川駅の手前…